【ポケモンUSM】S10最高2066/最終1998・真皇杯東海予選使用構築 対面意識ガルランド
こんにちは、タカです。シーズン10お疲れさまでした。
今期は自己最高レートを更新することができ、真皇杯予選でも使用した構築なので記事にしたいと思います。よろしくお願いします。
1.使用構築
2.構築経緯
自分が最も扱い慣れているメガ枠のガルーラ+相性のいい木の実霊獣ランドロスを採用し、ガルランドの並びを構築のスタートとしました。
残りの良さげな取り巻きを探したところ、なしころもさんとあおさんの構築が面白そうだと思ったので参考にさせていただき残り4匹を決めました。
最終的にはガルミミと相性のいいゲッコウガ、誘う鋼や高耐久に削りを入れられる呪い痛み分けミミッキュ、崩し要員の虫Zウルガモス、最後に構築全体で重い相手に強い補完枠としてギルガルドを採用して構築の完成としました。
お二人の構築とは並びが同じで変更点が少しあるという形になりましたが、考え方や役割などは大いに参考にさせていただいたので元記事も併せて読んでいただければと思います。(無断リンクですので問題があればお手数ですがご連絡ください。)
3.個体解説
ガルーラ@メガストーン 意地っ張り 肝っ玉→親子愛
209(228)-190(220)-121(4)-x-122(12)-126(44)
猫騙し/恩返し/冷凍パンチ/不意打ち
S-最速カグヤ+2
H-出来るだけ高くかつ6n-1
A-残り
BD-DL対策
ランドの蜻蛉との相性がよく、終盤の縛り性能を評価して猫不意型で採用。残りのウエポンは反動を嫌っておんがえしと、マンダランドと打ち合うために冷パンを入れた。
ここまで耐久に割くことで多くの等倍技を一発耐えるので、対面性能が高くとても使いやすかった。反面HPを削られると打ち合いたいリザやギャラマンダに上をとられ勝てなくなるので、選出画面でどのポケモンと殴り合うか考え選出していた。
技構成に関して、原案では崩しを意識してのグロパン型で実際にグロパンが欲しいと思う場面もあったが、猫があることで楽に立ち回れる試合も多かったので一長一短だと感じた。また鋼への有効打が一切ないので立ち回りが窮屈になることもあった。冷パンを炎パンに変えるのがベターだが、マンダが重いのも事実なのでもし変えるのであれば裏でケアをする必要があると思う。選出率1位。
ランドロス@フィラのみ 腕白 威嚇
地震/蜻蛉帰り/岩石封じ/ビルドアップ
Hbd振りで配分は他の方のブログを参考にしたが、その記事が現在非公開になっているため数値は省略
ガルーラの苦手な格闘や物理アタッカーに投げるクッション役。序盤はテンプレのHBで使用してたが、何期か前からカバマンダ、リザが増加しそれに伴って水Zを持ったゲコレヒレも増えたことで、このポケモンが仕事できるパーティが少なくなったように感じたためあまり選出できなかった。
そこでギリギリまでBを削りDに回し、クッション役もしつつアーゴヨンやリザYなどとも対面で勝負できるようにすることで、選出の幅を広げられるようにした。このD振りのおかげで拾った試合もあったので正解だったかなと思う。
と言っても選出できた試合がかなり少なかったため、思い切って型を大きく変えるのもありだと感じている(単に自分がガルランドを扱うのが初めてで選出が下手だっただけかもしれないので諸説ある)。選出率6位。
ゲッコウガ@気合の襷 臆病 激流
147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
波乗り/悪の波動/水手裏剣/挑発
後述のガモスとミミッキュがZを持つため襷で採用。お二人の記事では性格がせっかちだったり岩石封じや冷凍ビームを所持したりしていたが、たまたま生まれた色臆病の個体を使いたくて真皇杯関西予選1で準優勝されたおでんさんが似たような型を使われていたのでその技構成のまま使ってみた。
使用感だが、このポケモンを上から殴る駒(スカーフ持ちやコケコ)で対策しているパーティや選出に対して刺さりがよく活躍してくれた。また裏に置いて重めなバシャツルギフェローチェといったエースのストッパーとして扱うこともあった。
後投げされる草タイプや低火力水、ポリ2などには挑発を入れてガモスの起点にする動きも非常に強力だった。
ただしレヒレには一方的に起点にされてしまうので選出画面で見えたら極力選出しないよう心がけていた。選出率同率4位。
131(4)-142(252)-100-x-125-161(252)
じゃれつく/呪い/身代わり/痛み分け
原案と同じ呪い痛み分けミミッキュ。ガルーラにグロパンを採用していないため、受けサイクルに対し削りができるこの型となった。猫ガルとの相性もよく、この並びにはこの型がベストだと感じた。
基本的には初手に投げて雑に削りを入れるが、裏に置いて重めなバシャやアーゴヨンを皮を盾にZで止めたり、ポリZやゴーリに対して呪いを入れ誤魔化したりもしていた。選出率2位。
ウルガモス@ムシZ 控えめ 虫の知らせ
161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)
身代わり/蝶の舞/火炎放射/虫のさざめき
崩し枠として採用。ドヒドやウツロ、ドランのいないパーティには一度舞えれば止まらない強さがあった。ゲコの挑発やミミの呪いを上手く生かして舞えるよう心がけて立ち回っていた。
また身代わりと虫のさざめきによってオニゴーリに対してかなり有利に立ち回れるのでストレスなく対戦できた。選出率同率4位
ギルガルド@命の珠 冷静 バトルスイッチ
シャドーボール/めざめるパワー氷/聖なる剣/キングシールド
159(188)-176(44)-171(4)-222(252)-173(20)-72
HP-10n-1
A-聖剣でH4メガミミロップを高乱1(81.2%)
C-特化
BD-DL対策
ここまででグロスに対しての引き先がいない+ルカリオツルギフェローチェが重いため採用。
序盤はテンプレの残飯型で使っていたが、前期に流行ったグロス軸はガルド受けにHDグライオンが同居しているパーティが多く、簡単に受けられサイクル負けする事が多かった。そこでめざ氷を採用し、グロスガルド対面で交換読みで打つことでイージーウィンを狙うことにした。この動きが自分でも驚くほど刺さり、体感8,9割方グライオンが出落ちしていった。
聖剣はメガミミロップやルカリオ、カビゴンに対する打点が欲しかったので入れた。両刀にした結果数値が足りなくなったため、持ち物が消去法で珠となり両刀珠というかなりの地雷型で使っていたが、正直器用貧乏になってしまったのでもっとよい型があるはず。選出率5位。
4.基本選出
1番多かった対面選出。常に数的有利をとれるように意識していた。
ウルガモスを通すことを狙う選出。ミミッキュの呪いorゲッコウガの挑発で起点を作りウルガモスで舞う。
・ガルーラ+ギルガルド +?
主にグロス軸にこの選出をする。ガルーラグロス対面交換読み地震を打たれたら台パン。
・ガルーラ+ランドロス+?
ガルランドミラーやランドがクッションとして働ければ有利に立ち回れそうな場合にこの選出をしていた。
5.重いポケモンと並び
カバリザ
催眠技系統
壁展開
6.成績
最終は1998 328位
真皇杯東海予選 ギルガルドブロック5-2 2位抜け 決勝トナメ2落ち ベスト16
7.最後に
シーズン通して運がよく上振れた結果の数字かもしれませんし、実力はまだまだ不足していると思いますが自己最高を更新できて嬉しいです。原案の構築は間違いなく強かったのでなしころもさん、あおさんには感謝しかありません。
質問等があれば@taka_t0m0まで。よかったらフォローもよろしくお願いします> <